口がかわく原因

口がかわく原因としてもっとも多いのが、薬の副作用とストレス、筋力低下、老化、糖尿病、脳血管障害、シェーグレン症候群などの疾患や放射線治療が原因になっている場合があります。

 

●薬の副作用による原因

「口がかわく」という副作用をもつ薬剤全般は、ドライマウスの原因となりやすい場合があります。睡眠薬、精神安定剤(抗不安薬)、抗うつ剤(SSRI)、抗アレルギー剤(抗ヒスタミン剤)など、風邪薬(消炎酵素剤など)、花粉症の薬などはドライマウスを引き起こしやすいとされています。胃酸を抑える胃薬(H2ブロッカーやプロトンポンプ阻害剤)や、頻尿を抑えるための抗コリン剤、降圧剤(カルシウム拮抗剤)不整脈に対する薬、骨粗しょう症に対する薬、抗癌剤や免疫抑制剤にもドライマウスを引き起こしやすおいものがあります。酒類麻薬や覚醒剤もドライマウスの原因になります。genin01.jpg




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●ストレスによる原因

人間はストレスを感じると口のかわきを感じます。なぜなら、唾液を分泌する唾液腺は「自律神経」に支配されているからです。緊張したり、疲れたりすると「交感神経」が優位になり、唾液の分泌が減り、ネバついた唾液を少しずつ分泌するようになります。リラックスした状態では、サラサラした唾液が出ますが、緊張すると唾液自体が粘つきます。genin02.jpg

 

 

 

 

 

 

●筋力低下と老化による原因

老化により唾液腺が委縮することもありますが、老化による筋力低下が主な原因です。人間の筋力の低下は30歳頃から始まり、生涯を通じて筋力は低下し続けます。筋肉に囲まれている唾液腺は、老化にともなって筋肉の刺激を受けにくくなり、これが直接唾液の分泌量の低下につながります。

でも、言い換えれば、筋力低下を防げば唾液の分泌が減少することを防ぐこともできるということになります。バランスの良い食事をしっかり噛んで食べる、あるいは筋力低下予防のマッサージや運動を試みるなど、日常の中でできるも意外とあります。 genin03.jpg